BiSHや豆柴の大群などが所属するWACKとはどんな会社なのか

BiSHや豆柴の大群などが所属するWACKとはどんな会社なのか

概要

株式会社WACKとは、「BiSH」や「豆柴の大群」などのグループが所属する音楽プロダクションです。
代表取締役は渡辺淳之介。
「WACK」とは「Watanabe Artistic Creative Kabushikikaisha」の頭文字。
事業内容は「音楽のなんでも屋」を軸に、アーティストのマネジメントやアーティストの育成や発掘、楽曲制作を行っています。
社是は一般公募を経て決定した「ちんこと言える世の中を」。

代表取締役 渡辺淳之介


1984年10月23日生まれ。
音楽プロデューサー、作詞家、ファッションデザイナー。

音楽のプロデュースの他に、NEGLECT ADULT PATiENTSというアパレルの立ち上げや、「世界でいちばん悲しいオーディション」などの映画制作も行っている。

WACK設立に至るまで

幼少期から親の影響で音楽を聞いており、中学1年生のときには音楽しかなく、バンドでギターを弾いていた。
中高一貫だったので高校には入学できたが、高校2年生の時に中退となってしまった。
その後、将来を考えている時に、年齢の近い実力のあるバンドと出会い、そのような実力のあるバンドを売るための仕事をするためにレコード会社にしたい気持ちが芽生えていった。
しかし、レコード会社は大卒じゃないと入社が難しかったため、一日18時間は勉強をして大検を取得し早稲田大学に入学することになった。
6年間かけて大学を卒業したものの、メジャーレーベルの入社試験はすべて落ちてしまい、それでも諦められずに、デートピアという音楽事務所に入社した。

デートピアで渡辺淳之介はスタジオの業務をしており、その時にスタジオでアルバイトしていた松隈ケンタと出会った。
松隈ケンタ自身は活動していたバンドを解散したあとで、作曲の仕事もしており、その曲聞いた渡辺淳之介は松隈ケンタの曲をCDにするということが目標になった。

その後、デートピアを退職しつばさレコーズに入社したものの、音楽に関係のない社長の付き人のような仕事をしていた。
しかし、その付き人を長く続けていることで、ようやく一人のアーティストの担当になった。それがプー・ルイだった。
そして、プー・ルイの楽曲を制作する際に松隈ケンタに楽曲をお願いし、2010年6月に「みんなのプー・ルイ」を発売することになった。
出荷枚数が240枚という結果になった。
しかしCDを出すというのを目標にしていたので、渡辺淳之介はタワレコの新宿店のトイレでむせび泣いたという。

その後、渡辺淳之介とプー・ルイとの関係性も悪くなっていくと、プー・ルイは渡辺淳之介を困らせようとして「アイドルグループを作りたい」ということから、BiSを結成する流れとなった。

そのBiSが2014年8月3日に横浜アリーナにて解散した後、つばさレコーズを退職し、2014年8月3日に株式会社WACKを立ち上げる事になった。
建前上の理由としては、つばさレコーズに所属していた時に横浜アリーナで解散するグループなのにも関わらず、BiSの給料の低さに不満を持っており、つばさレコーズの会社の体制上どうすることもなかったため、独立を志した。
また、根底には所属アーティストには、所属しているグループのことを考えることに必死になってほしかった。というのも、生活をするためには当然お金が必要になる。
しかし、給料が低いと、別にバイトをしないといけなくなってしまう。そのため、人一人が生活できるための給料を渡すことで、所属グループに専念させようとした。

しかし、本来の独立の理由は渡辺淳之介自身がお金を稼ぐことができるためである。

とはいっても、実際に各グループごとにWACKに入る利益のうち半分はそのグループの給料になっている。

また同時並行でアパレルや映画制作も行っているが、理由として会社的には利益元を分散させ、リスクヘッジを行うためだという。
だが、渡辺淳之介の学生時代の根本には音楽とアパレルと映画に救われていたということもあり、それも理由となっている。

所属アーティスト(共同マネジメント含む)

松隈ケンタ


2014年に設立した音楽制作チーム株式会社SCRAMBLESの代表を務めている。
株式会社WACKは松隈ケンタさんのマネジメントを行っており、株式会社WACK設立時の出資も行っている。
GANG PARADE、BiSH、BiSの全曲プロデュースやEMPiREの作曲、豆柴の大群のサウンドプロデュースをしており、WACK所属グループの他にKis-My-Ft2や柴咲コウ、私立恵比寿中学、でんぱ組.inc、中川翔子、monogatariなど様々なアーティストへの楽曲提供を行っている。
2005年にはロックバンドBuzz72+としてavextruxからメジャーデビューもしている。

GO TO THE BEDS & PARADISES from GANG PARADE

2014年7月に行われたBiS解散ライブにて、元BiSのカミヤサキとミズタマリによってプラニメの結成が発表。
その後、メンバーの加入や脱退、謹慎、移籍、改名を経て、2019年4月にワーナー・ミュージック・ジャパン内の新レーベル「FUELED BY MENTAIKO」よりメジャーデビューをした。
2020年3月に行われたWACK合同オーディションの最終日に、「GO TO THE BEDS」と「PARADISES」の2グループへの分離が決定し、脱退が決定しているカミヤサキはどちらのグループにも所属していない。
キャッチフレーズは「みんなの遊び場」で、ファンの総称は「遊び人」
WACKの5グループの中でも唯一、ライブ中の動画撮影が許可されていたり、メンバーの名前を英語表記した際に「I」が小文字にならないといった特徴がある。

GO TO THE BEDS


ファンの総称は「SLEEPER」

  • ヤママチミキ
  • ユメノユア
  • キャン・GP・マイカ
  • ココ・パーティン・ココ
  • ユイ・ガ・ドクソン

PARADISES


ファンの総称は「ココナッツ」

  • テラシマユウカ
  • 月ノウサギ
  • ナルハワールド
  • キラ・メイ

BiSH

2015年1月にWACKの代表取締役である渡辺淳之介さんから「BiSをもう一度始める」という発言とともに、同年3月新たにBiSHが結成。
BiSHは「Brand-new idol SHit」の略。
結成当時のキャッチコピーは「新成クソアイドル」その後、2016年にavexよりメジャーデビューをしてからは「楽器を持たないパンクバンド」にキャッチコピーを変更。
ファンの総称は結成当時から変わらず「清掃員」
WACKの中でも圧倒的な人気を誇っており、横浜アリーナや幕張メッセでのワンマンライブ、ミュージックステーションへの出演、ラウンドワンやキリンレモンなどのCMへの出演、ROCK IN JAPAN FESTIVALやRISING SUN ROCK FESTIVALなどの国内の主要フェスへの出演、東京スカパラダイスオーケストラやマキシマム ザ ホルモンとの対バンなどアイドルの枠を飛び越えた活動も数多く行っている。

  • アイナ・ジ・エンド
  • セントチヒロ・チッチ
  • モモコグミカンパニー
  • ハシヤスメアツコ
  • リンリン
  • アユニ・D

BiS


2010年に第1期BiSとしてプー・ルイを中心に結成し2014年に横浜アリーナで解散。その後2016年に再結成をするもメンバーの意向により2019年に解散。そして2019年6月に第3期BiSとして再結成をした。
BiSは「Brand-new idol Society」(新生アイドル研究会)の略で、ファンの総称は「研究員」
レコード会社は第2期BiSからの引き継ぎとして日本クラウン内のレーベル「Revolver records」。

  • イトー・ムセンシティ部
  • チャントモンキー
  • トギー
  • ネオ・トゥリーズ

EMPiRE

2017年4月に行われたWACK合同オーディションの合格発表にて、当時オーディションに参加していたYU-Ki EMPiREとYUKA EMPiRE(現在は脱退)を中心にWACKとavexの合同プロジェクトとして、Project aWが発足。
その後同年8月にBiSHの無料イベント「TOKYO BiSH SHiNE3」にて、「EMPiRE」というグループ名の発表とメンバー5名が覆面姿で登場した。
ファンの総称は「エージェント」
メンバーの名前にグループ名である「EMPiRE」が入っているのが特徴。
また、結成直後に発足されたファンクラブは150名限定で年会費が3万円。150名のうちオークションで追加年会費を払った上5名がROYAL EMPiREと称され、フィジカル作品クレジットへの名前の掲載や、主催ライブの優先入場などの特典が用意されており、「EMPiRE(帝国)」という名に相応しい待遇となっている。

  • YU-Ki EMPiRE
  • MAYU EMPiRE
  • MiDORiKO EMPiRE
  • MAHO EMPiRE
  • MiKiNA EMPiRE
  • NOW EMPiRE

WAgg

2018年5月にWACKのアイドル育成プロジェクトとして結成を発表し、同年8月にメンバーを公開。
ファンの総称は「新米」
オリジナルの楽曲は持たずに同事務所のGANG PARADE、BiSH、BiS、EMPiREの楽曲をカバーする形でライブを行っている。
元メンバーであるナルハワールドはGANG PARADEに昇格、ウルウ・ルがCARRY LOOSEに昇格、ハナエモンスターが豆柴の大群に昇格。

  • ア・アンズピア
  • ウタウウタ
  • サアヤイト

  • ナアユ
  • アイナスター
  • ユウドット・com

CARRY LOOSE


2019年6月19日結成が発表されたグループ。結成当初は「カレールーず(仮)」というグループ名で発表されたが、同年9月4日に正式名称である「CARRY LOOSE」が発表された。
2019年に解散した第2期BiSのパン・ルナリーフィとYUiNA EMPiRE、研究生グループWAggのウルウ・ルが昇格という形でメンバーとなり、オーディションで合格したユメカ・ナウカナ?が新メンバーとして加入。
他のグループとは異なり、サウンドプロデュースに松隈ケンタさんは関わっておらず、SCRAMBLESに所属しているT.S.Iが行っている。
ファンの総称は配達員

  • パン・ルナリーフィ
  • YUiNA EMPiRE
  • ウルウ・ル
  • ユメカ・ナウカナ?

豆柴の大群


TBSテレビ「水曜日のダウンタウン」の企画「MONSTER IDOL」で結成されたグループ。
結成当初は安田大サーカスのクロちゃんがプロデューサになっておりましたが、2019年12月19日に全国のタワーレコード限定で発売された1st シングル「りスタート」の販売形態の一つである「解任&罰 ver.」が最も売れたため、クロちゃんがプロデューサから解任となった。(その他の販売形態は「続行 ver.」と「解任 ver.」
その後、WACKの渡辺淳之介さんが新プロデューサーに就任し、WACK所属となった。
ファンの総称は豆粒

  • アイカ・ザ・スパイ
  • ナオ・オブ・ナオ
  • ハナエモンスター
  • ミユキエンジェル
  • カエデフェニックス

BiS(第1期BiS)

プー・ルイを中心に結成されたアイドルグループ。2014年8月3日に解散したBiSは現在のメンバーとは異なり、区別するために「第1期BiS」として呼ばれることもあります。
第1期BiSはWACK設立以前に解散したグループなので、WACK所属のグループではありません。
ですが、WACKグループの礎になったグループであることは間違いありません。
2014年8月3日に解散した時点でのBiSのメンバーは下記6名となります。

プー・ルイ

第1期BiS解散後「プールイ」に改名し、「LUI FRONTiC 赤羽JAPAN」のボーカルとして活動。
その後、2016年のBiSの再結成に伴い「プー・ルイ」再改名し、第2期BiSに加入。
2018年3月には第2期BiSを脱退し、同年6月に「BILLIE IDLE®」に加入
2019年12月には「BILLIE IDLE®」も解散となり、現在自身が代表を務める新会社の設立と、新グループ結成のための準備を行っています。

ヒラノノゾミ

第1期BiS解散後、ファーストサマーウイカとともに「BILLIE IDLE」に加入。
2019年12月の「BILLIE IDLE®」の解散に伴い、現在はソロで活動中

カミヤサキ

第1期BiS解散後、ミズタマリと「プラニメ(現:GANG PARADE)」を結成し、WACKに所属。
2017年5月1日から2018年3月3日まで再結成された第2期BiSのメンバーとレンタルトレードとなり第2期BiSに所属。
GANG PRADEに復帰した後、2020年5月にGANG PARADEを脱退予定

テンテンコ

第1期BiS解散後、フリーランスとして楽曲制作やDJ、執筆活動を行い、
2016年にはトイズファクトリー/MIYA TERRACEとマネージメント契約し、活動は現在も継続中

ファーストサマーウイカ

第1期BiS解散後、ヒラノノゾミとともに「BILLIE IDLE」に加入。
2019年12月の「BILLIE IDLE®」の解散に伴い、現在はソロで活動中

コショージメグミ

第1期BiS解散後、アイドルグループ「Maison book girl」に加入。

ここで誤解をされている方が多いのは、上記6名のうちWACKに所属経験があるのはカミヤサキのみとなります。
プー・ルイに関しても、第2期BiSはWACKのプロデュースやマネジメントは受けているのでが所属は「つばさレコーズ」となります。
そのため、最近テレビ出演が増えてきているファーストサマーウイカに関してもWACKの所属経験が無いため、「BiSHと同じ事務所」のという紹介のされ方はは間違いになります。